先月からマストの製造に追われている日々が続いております。
ようやく来週後半に出荷の目途がたちました。
写真は来週出荷する為に並べた写真です。
左から33ft、32ft、33ftになります。
まだ、この後もマストの製造と、油圧の修理、パルピット、トランサムステップ、シーブボックス、バンググースネック、グースネック特注PINとかなり盛りだくさんで依頼を受けております。
順番に対応しておりますゆえ、何卒ご理解の程よろしくお願い致します。
皆様。
シーズン突入して、目一杯、セーリング&クルージングを計画していると思います。久しぶりに乗ろうと思ったときに、ステーが切れている!とか、ハリヤードが重たくて、上がらないとかありません?
そんなときは、こんな現象が船には起きています。
即座に交換したほうが、コストも時間も最小限に抑えることが出来ます。
今一度、そんな兆候がすこしでも感じたときは、お近くの業者にご相談ください。
シーブが重たいと感じたときは、
1、シーブ中央の軸部が楕円になっている
2、楕円になって、シーブが回っていないのでえぐれていく
ワイヤーがターミナルもしくは、スタット部で錆びているもしくは切れていませんか?
1本が切れたら、破断強度は極度に落ちます。そうなると一度の負荷(プレッシャー)で全て切れます。例えば、タックをしたときなど!!!
クルーザーで便利なブームバング(スプリング方式)を復活させました!
とてもシンプルで、長く利用できるタイプです!!
クルージングボートの方には最適です。
全長は1300mmから1550mmまで、段階的に調整可能です。
ストロークは180mm、PINサイズは10mmになります。
また、バング関連でよくあることは、
ガススプリング方式の場合、ブームとセイルの重量に耐え切れずに下がってきてしまうパターン。もしくは、内部のガススプリングが腐食(中で塩害によって)しており壊れているパターンのどちらかが言えます。
また、ブームキッカーで支えているのですが、上に押す力が強くてコネクター(グースネックの部分)で、アルミが削れていることも多く見られます。先日も交換されたお客様がおりました。
どちらも、弊社にて対応可能です。
スプリングがヘタッてしまっている方、一度相談してみてください。
J/24フォアステーのターンバックル仕様を作りました。
全日本選手権でも上位のチームには計測前に採用してもらいました。
計測の際に、ワールドでもストレスなく計測を受けることが出来たと評判も良かったです。
これでいつでもFORESTAY MAX8670mmで走ることが出来ます。
クラスルール変更に伴い、計測寸法は変わらないのですが
フォアステーを調整できるようにターンバックルをつけてよいと言うことに変更になっています。
下記図面のように製作出来ますので、採用したいチームはご連絡ください。
クラスルールURLも下記に記しますので、あわせて参考にしてください。
https://www.j24class.org/wp-content/uploads/2010/11/Class-Rules-2017.pdf