まさか、電蝕してませんか?しっかりメンテナンスをしましょう。

しっかりメンテナンスをしてますでしょうか。

なぜか修理、補修案件が多い今日この頃。
マスト、リギン、油圧関連、ラダー回りなど、コロナウイルスで乗ってないから大丈夫だろうというのが一番危険ですのでご注意を!

マスト、ブームなど、目視点検して、まずは変な曲がりをしていないか。クラック(ヒビ割れ)などはないか。
へこみなどはないか。をみてから乗艇してください。

またリギンも、曲がり、切れ、錆びなどなんか気になるよう点があれば、それは予兆だと察知して、新しくしてください。先日も片側のステーが切れたので片側だけ新しくしてほしいと言われましたが、このような場合は両方を交換することを必ず奨めます。それが一度も交換していないのではなおさらです。
特にステンレスボデーのターンバックルの場合は、かみつき回らないこともしばしばです。

またスプレッダーチップ部分によく保護の意味(セイルの保護など)で、ビニールテープを巻いて、ネジなどをぐるぐるにしている船が散見されます。そのままにしておくことで、写真用にアルミが電蝕・腐食しているケースがありますので注意してください。

クルーザースプレッダーチップ
リギンを外した写真
ディンギーのスプレッダーチップ

また、ターンバックルなども硬くて回らない。力任せに回してねじ山がバカになっているケースはありませんか?そういったときは。むやみに回さないように、即交換をお勧めします。

ネジ山がつぶれてしまっているボールスレッド

油圧関連も同じように、分解する前に一度電話で相談してからでも遅くありません。
早めにご相談をしてください。

マスト、リギン、油圧、金物関連はまずはお近くの業者に相談して判断してください。