J/24FORESTAY ターンバックル仕様 大好評!!

J/24フォアステーのターンバックル仕様を作りました。
全日本選手権でも上位のチームには計測前に採用してもらいました。
計測の際に、ワールドでもストレスなく計測を受けることが出来たと評判も良かったです。
これでいつでもFORESTAY MAX8670mmで走ることが出来ます。

トグル正面。
チェーンプレートと微妙な関係なので、12mm(ピンから下)に削って調整しています。
調整幅は、約15mm程度あります。

クラスルール変更に伴い、計測寸法は変わらないのですが
フォアステーを調整できるようにターンバックルをつけてよいと言うことに変更になっています。
下記図面のように製作出来ますので、採用したいチームはご連絡ください。

クラスルールURLも下記に記しますので、あわせて参考にしてください。
https://www.j24class.org/wp-content/uploads/2010/11/Class-Rules-2017.pdf

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サイドステーストッパー&セイルストッパーはいかがですか?

先般、470女子トップセイラーから依頼がありました。

メインセイルダウン時にグルーブに入るの防ぎたいので、ストッパーをお願いします!

同じものを数個作りました!!これでストレスなく、メインダウンが出来ますね。

是非、社会人チームなど、使って欲しいですね。
学生さんは必要がない仕様になっています。

また、サイドステーストッパーも製作しました!!


どうですか?
皆さん、スプレッダーは下がっていませんか?

下がっていると思った学生さんは、今からでも遅くありません。
後付できる仕様ですので、六角レンチが一つあればつけることは可能ですので、是非お問合せを!!

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ジェノアカーも修理

マスト同様、修理ですが、40ftのジェノアカーで
重くて重くて何とかして欲しいとのことで、外してみました。

細かく見ていくと、なんとボルトは曲がっている。シーブは破損している。取り付け穴は曲がっている。
と、三拍子揃った状況でした。



上記を全て解消しました。
シーブ交換、スリーブ交換、ネジ穴復帰、ボルト新調。

皆さんも、無理やり負荷をかけたままリーダーを動かして、さらに調子が悪くなっていませんか?
もし、なっているようであれば、ご相談ください。

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マスト修理

10月に入り、マストの修理依頼がありました。

写真はスピンマストアイが付いていた場所です。上下にあるので2ヶ所です。


外してみないとわからない状況でしたが、このままではいつ折れてもおかしくない状況です。
工場に移動させてもらい、修理しました。

そのあと、マストアイも補強して、マスト全体をカバーするように取り付けしました。
完璧です!!

不安がある方、そのままでは折れる可能性を秘めています。
是非、ご相談ください。

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タイマーブラケットをカラーリングしてみました!!

コンパス用タイマーブラケット

コンパス用タイマーブラケットにブルーとレッドを作ってみました。
ディンギーで使っているコンパスブラケットにボルト止めするだけです。

ブルー
レッド

あとは今使っているタイマーを既存の穴を利用して、ベルトで留めるだけ。
もしくはオリジナルで穴を空けても構いません。

ちょっとおしゃれに!!
チームで揃えてみませんか。

定価2,500円(税別)
材質:アルミ
重量:56g

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弊社はこんなこともしています!!

マストメーカーではありますが、ヨット関連のものならば、依頼あれば即対応します!!
今回は、この2ヶ月で対応した一部を掲載致します。

こちらは40ftのブーム修理です。
バングのプレート部分に亀裂を発見。それ以外にもシーブの削れもあり、さらに固定していたSUSピンが回らず作り変えました。

40ftブーム修理

続いては、
ジンバル調整です。
新しく購入したガスコンロ。コンロ用のジンバルが、前のものだと合わないので、調整して欲しいとの依頼で新規のものにサイズを合わせて調整しなおしました。バランスが大事ですよね~。

ジンバル調整しました!!

続いては、
35FTのスタンパルピットの修理です。写真はベースですが、これ以外にもパイプ部にクラック、溶接不良があり、初島-大島レースの前に急遽修理しました。オーナーさんは、大丈夫かな~と話をしていましたが、25ノット吹いた大島周辺で、こんな状態でレースに出ていたら大惨事になりかねませんでした。普段から点検をして早い段階で修理をして欲しいと思います。

大事なスタンションベースに亀裂が!!

続いては、
アメリカ人の42FTのヨットが都内のハーバーに寄航しております。
チェーンプレートを製作して欲しいと依頼があったので、今回製作しました。SUS316L希望でしたので、要望どおりに。
1枚1枚の穴位置が違うと言うことで、アッパーロワーミドルのチェーンプレート4枚、バックステー用2枚を、それぞれ図面におとしてからの製作で手間のかかる作業でした。約3週間で納品をしました。

sus316lチェーンプレート製作!!

最後に、
弊社は油圧製品の販売、修理、カスタマイズをおこなっております。
この製品はアメリカのS社製の油圧ポンプの修理中の写真です。ロングレース前に問合せをもらったのですが、短い期間では修理が出来ないと断り、その後再度依頼されました。弊社の工場長が何度もテストとフラッシングをおこない、以前2000psiしか入らない圧力を、倍以上のプレッシャーが入るまで改善させました。
特に、油圧の製品は知らないのにいじって、シャフトにキズをつけたり、不用意に開けてゴミを入れてしまったりするようなことで簡単にオイルが漏れたりします。おかしいな?と思ったら、即弊社にお問合せください。

S社製、油圧ポンプ修理

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ヘルムを感じていますか?ラダーベアリング編

今年に入りまして、ラダーベアリング交換・引き合いの話が出てきました。
今まで見えている箇所の交換は勿論でしたが、見えにくい場所のメンテナンスもしっかりおこなってください。

ラダーベアリングのガタなど、気になっているけど、やりようが無いからと諦めている方はおりませんか。
大半のヨットは輸入されてきています。
乗り続けて、一度も交換やメンテナンスをしていないに等しい場所が、ラダーベアリングです。
写真は20年経過しているヨットのラダーシャフトを外したときの写真です。

船内のキャップ部分
船内のキャップ部分
ボトム部分(下からの写真)
ボトム部分(下からの写真)

今回は、急ぎのレースに間に合わないため国内で同じように製作してみました。

キャップとシール部分
キャップとシール部分

キャップは船内の上でベアリングボールを止めています。

ベアリングボールとニードルベアリング
ベアリングボールとニードルベアリング

こちらのベアリングボールを削りだして作りました。ニードルベアリングは流用です。

M13-405-100
図面上はこんな形をしております。
次回はコンプリートで取り寄せます。

フランスのJP3社製とJafa社になります。
お困りの方は、是非お問合せください。

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カーボンポールのメンテナンスで心機一転!!

前回は75mmポールの製作でした。

今回は既存のポールが折れたのでポールのみ交換という内容です。
船はFarr31でした。東京湾で活動されているチームです。

折れたポールの様子
折れたポールの様子

分解してみたらポールとエンドフィッティングの間には、アルミテープが巻かれており
さらにそれを外すと塩がごっそり付着していました。

スペーサーとしての巻かれたアルミテープ
スペーサーとしての巻かれたアルミテープ
外した後の塩が付着したエンドフィッティング
外した後の塩が付着したエンドフィッティング

既存のエンドフィッティングを綺麗にして、利用して欲しいというリクエストでしたので写真のようにポールのみ交換しました。

交換後のエンドフィッティング
新規ポールにと既存フィッティングで撮影
ブライダルアイリング
ブライダルアイリング
バランスも最高!!
バランスも最高!!

これで2017年も快適にセーリングできますね!!

仕様:既存エンドフィッティング利用+ナイロンスリーブ
ポールサイズ:カーボンパイプ 外径64φ 厚み2mm
SPL:3350

ご興味のある方は、お問合せください。

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ブームの補強パッチ修理!! 見落としておりませんか?

40ftのブームの修理依頼を受けました。
当初は、シーブ交換、シート交換の予定でしたが、注意深く見るとバング金物のブーム取付部にクラックを発見しました。
工場に持ち帰り、状況を確認してから修理方法を検討することにしました。
s_PC220202[1]

s_PC220210[1]

s_PC220217[1]

外して見る前に視認できたのが、金物部分の内側からブームが盛り上がり、クラックがヨコとタテに入っているのが確認できました。
金物を外したら、とんでもない状況になっておりました。なんと塩の塊が出てくるので。原因は潮風が運んできていたのです。
内部に溜まって、これが電飾し、膨張していたことになります。もしかして、強い風の中ジャイブをしてしまったときに、あわや!なんてことになる前でよかったです。
修理は外側から補強パッチをあてて修理することに決定しました。

s_P1050223[1]

s_P1100227[1]

早速、修理開始です。
ブーム面を一度綺麗にしています。SUSの金物もピカピカに仕上げました。
仕上げが、補強パッチをあてて修理します。写真は修理中ですが、この後アルマイト処理をおこない、綺麗に仕上げをおこないました。
本日、取り付けに行っております。

補強パッチ 下書き中
補強パッチ
下書き中

取付完成写真です!
s_DSC_0115[1]

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車のバーキャリアの風きり音が気になる方に朗報です!!

皆様の車の屋根にバーキャリアが付いている方にオススメします!
普段の走行中、時速60キロを超え始めると、瓶の口を吹いたような「ボー」という音が気になり、さらにラジオも聞こえにくくなることはありませんか?
そんな方に、ヨットのスプレッダーをバーキャリアに採用してみました。

スプレッダー翼型断面№5
スプレッダー翼型断面№5

既存のバーキャリアにスプレッダー№5を通すだけで、風きり音が気にならなくなります。
取り付けは簡単。ネジを締めこむだけで、快適なドライブが出来るようになります。

キャリアー前方
キャリアー前後

車内での騒音を計測してみました。
停車してアイドリング状態ですと、約45から50db(デジベル)。時速60キロだと、約65dbにアップします。
さらに時速80キロだと、約70から75dbになります。そして時速100キロ以上だと、75から80dbにあがります。
道路舗装状況、タイヤのコンディションで騒音は変化します。

しかし、風きり音は騒音とは違う周波数なので時速60キロでも気になってしまうのです。
写真は前後についていますが、前だけで効果は絶大です。

前方拡大写真
前方拡大写真

また、バーセクションの場合の抵抗係数は1.2程度になるのですが、スプレッダーの抵抗係数は約0.1になるので(取付部のみ)効果は絶大です。
重量物を載せても、丈夫なので安心です。水平位置

車種によって、バーキャリア間に差が出ます。
おおよそ1020~1100mmではないでしょうか。

今なら、5,000円(販売価格)のところ、お試し価格3,000円にてご提供します。
限定20名様に限定させていただきます(先着順)。
(お試し期間は、2016年12月5日から12月23日までに、連絡を頂いた方対象)

キャリア間の必要な長さをご連絡ください。
ベースキャリアを使っていて、風きり音が気になっている方、是非試してみてください。
ご連絡お待ちしております。
メール、お電話、ファックスでも可能です。

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