弊社はこんなこともしています!!

マストメーカーではありますが、ヨット関連のものならば、依頼あれば即対応します!!
今回は、この2ヶ月で対応した一部を掲載致します。

こちらは40ftのブーム修理です。
バングのプレート部分に亀裂を発見。それ以外にもシーブの削れもあり、さらに固定していたSUSピンが回らず作り変えました。

40ftブーム修理

続いては、
ジンバル調整です。
新しく購入したガスコンロ。コンロ用のジンバルが、前のものだと合わないので、調整して欲しいとの依頼で新規のものにサイズを合わせて調整しなおしました。バランスが大事ですよね~。

ジンバル調整しました!!

続いては、
35FTのスタンパルピットの修理です。写真はベースですが、これ以外にもパイプ部にクラック、溶接不良があり、初島-大島レースの前に急遽修理しました。オーナーさんは、大丈夫かな~と話をしていましたが、25ノット吹いた大島周辺で、こんな状態でレースに出ていたら大惨事になりかねませんでした。普段から点検をして早い段階で修理をして欲しいと思います。

大事なスタンションベースに亀裂が!!

続いては、
アメリカ人の42FTのヨットが都内のハーバーに寄航しております。
チェーンプレートを製作して欲しいと依頼があったので、今回製作しました。SUS316L希望でしたので、要望どおりに。
1枚1枚の穴位置が違うと言うことで、アッパーロワーミドルのチェーンプレート4枚、バックステー用2枚を、それぞれ図面におとしてからの製作で手間のかかる作業でした。約3週間で納品をしました。

sus316lチェーンプレート製作!!

最後に、
弊社は油圧製品の販売、修理、カスタマイズをおこなっております。
この製品はアメリカのS社製の油圧ポンプの修理中の写真です。ロングレース前に問合せをもらったのですが、短い期間では修理が出来ないと断り、その後再度依頼されました。弊社の工場長が何度もテストとフラッシングをおこない、以前2000psiしか入らない圧力を、倍以上のプレッシャーが入るまで改善させました。
特に、油圧の製品は知らないのにいじって、シャフトにキズをつけたり、不用意に開けてゴミを入れてしまったりするようなことで簡単にオイルが漏れたりします。おかしいな?と思ったら、即弊社にお問合せください。

S社製、油圧ポンプ修理