ヘルムを感じていますか?ラダーベアリング編

今年に入りまして、ラダーベアリング交換・引き合いの話が出てきました。
今まで見えている箇所の交換は勿論でしたが、見えにくい場所のメンテナンスもしっかりおこなってください。

ラダーベアリングのガタなど、気になっているけど、やりようが無いからと諦めている方はおりませんか。
大半のヨットは輸入されてきています。
乗り続けて、一度も交換やメンテナンスをしていないに等しい場所が、ラダーベアリングです。
写真は20年経過しているヨットのラダーシャフトを外したときの写真です。

船内のキャップ部分
船内のキャップ部分
ボトム部分(下からの写真)
ボトム部分(下からの写真)

今回は、急ぎのレースに間に合わないため国内で同じように製作してみました。

キャップとシール部分
キャップとシール部分

キャップは船内の上でベアリングボールを止めています。

ベアリングボールとニードルベアリング
ベアリングボールとニードルベアリング

こちらのベアリングボールを削りだして作りました。ニードルベアリングは流用です。

M13-405-100
図面上はこんな形をしております。
次回はコンプリートで取り寄せます。

フランスのJP3社製とJafa社になります。
お困りの方は、是非お問合せください。